こんにちは〜miyaです!ぼちぼち春ですね!春も歌舞伎といきましょう♪
歌舞伎の世界にも続々若手が育ってきているというお話を以前からしておりますが、
歌舞伎も進化していって、いろんな見せ方があるなと思います。
さて、そんな中気になる作品で若手舞踊公演SUGATA「続・新説西遊記」というのが
KAAT神奈川芸術劇場で3月23日(木)から4日間行われるようです!
歌舞伎役者の若手イケメンはこちら↓
大谷廣太郎(三代目)身長や大学などwikiは?家族や家系図も気になる!
市川男寅(七代目)の大学や身長などwikiや家族、歌舞伎の家系図は?
その若手舞踊公演SUGATA「続・新説西遊記」ご出演の中村鷹之資(なかむらたかのすけ)さんについて今回は見ていきたいと思います。
中村鷹之資の学校などwiki風プロフィール
http://www.kabuki-bito.jp/news/3929
本名:渡邊大
生年月日:1999年4月11日
出身:東京都
父:五代目中村富十郎(人間国宝)の長男
母:渡邊正恵
初舞台:平成13年4月歌舞伎座で中村大を名のる。
父の『石橋』に文珠菩薩をつとめ、獅子に乗っての初舞台。
17年11月歌舞伎座『鞍馬山誉鷹(くらまやまほまれのわかたか)』の牛若丸で初代中村鷹之資を披露。
学校:学習院
好きな言葉・無常観・・・・・
無常という言葉は、この世に存在するものは全て
ずっと決まった形を留めていることはなく、
時の流れと共に常に変化しているという事を表しています。
僕は、その中で一瞬一瞬を大切に生きよう、と思いました。
とのことです。
映画:平成28年3月全国公開予定
『家族はつらいよ』(山田洋次監督)
趣味:釣り、ダイビング
好きな食べ物:いちご大福
妹:03年8月生まれ、愛子さん
屋号:天王寺屋
こんなに若いのに、好きな言葉が、無常観とは驚きました〜!!
アラサーの私は初めて聞いた言葉でした、、、お恥ずかしいw
しかし素敵な考え方ですね。
やはり父親が人間国宝の五代目中村富十郎さんだと普通の青年には
育たないでしょうね!しかも小学5年生くらいの頃にお父さんが
逝かれたので、長男で、妹もいるから自然と、責任など一家の主人の
心得となってくるのでしょうか。。。すごい人生です。
でも、好きな食べ物、いちご大福とはカワイイですね!!
学校なんですが学習院だったということだけはわかったんですが、今のところ
その後の学歴はわかりませんでした。
中村鷹之資の母はどんな人?
お母さんは渡邊正恵さん1962年栃木県生まれだそうです。
夫である、歌舞伎俳優で人間国宝の中村富十郎さんと新橋演舞場の舞台「鬼平犯科帳」で共演
がきっかけで、96年に結婚されたようです。
年の差は30歳以上も離れいて、中村富十郎さんが69歳ごろに鷹之助さんが誕生した事になります。さらには、74歳ごろに娘の愛子さんが誕生されたようです。
中村富十郎さんがガンで81歳で亡くなられており、闘病生活と育児と苦労されたようです。
やはり、女優さんだったということで、綺麗な方みたいです。
年の差夫婦は少なくはないかと思いますが、30以上となると、ちょっと考えますね。
私自身も10歳差の夫婦ですが、それでも健康で、楽しい時間や同じ時間はそんなに
過ごせないんじゃないかとか、子供がお父さんが年とっていてらかわいそうなんじゃ
ないかなどいろいろ心配はあります。
しかし、生活や、話し自体は人間が合えば年は気にならないので、想像はつきます。
病気で亡くされてるということですが、短い結婚生活だったかと思いますが、
歌舞伎俳優で人間国宝の中村富十郎さんの妻であり、二人の子供さんが授かって
、看病して、とても濃い結婚生活だったんではないでしょうか。
中村鷹之資、出演の若手舞踊公演SUGATA「続・新説西遊記」とは?
昨年の新作「新説西遊記」の好評を得て、今回が3回目だそうで、
その続編が新たにつくられるようです。
歌舞伎のは大人の役、子供の役と役も少ないので、若手に活躍
できる機会を増やす目的もあるとの子で、作られたみたいです。
藤間勘十郎さんが作・演出・振付・出演されるみたいです。
藤間勘十郎
1980年東京生まれ。
歌舞伎舞踊振付師。日本舞踊宗家藤間流家元。祖父は人間国宝の6世藤間勘十郎、母も歌舞伎舞踊振付師3世藤間勘祖(かんそ)。2002年、8世勘十郎を襲名され、03年芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞されました。04年12月、勘三郎襲名を控えた中村勘九郎が主演した『今昔桃太郎』など新作の振り付けもされているようです。
中村勘九郎さんはこちら↓中村勘九郎(六代目)は父と激似?息子は妻似?チケットが売れまくる歌舞伎役者とスカイツリーとは?
序幕は舞踊劇、二幕目は『宇和島騒動』をとり入れて義太夫狂言を意識したものにし、大喜利所作事として、『双面』と『道成寺』のないまぜにしたような踊り、という構成で序幕は踊り、義太夫部分は鷹之資さん、立廻りもあり、長唄もあり…と、さまざまな要素にあふれる新作です。西遊記が古典でありながらもいろんな可能性があるようで、新作に変化できるとのことです。
今回、新たな演出として、幕開きに鷹之資さんとと玉太郎さんがが交互出演で、作品の全貌を解説する「口上」を勤めるようです。
芝居に口上にと、若手の2人には2つの大きな試される場が設けられたようです。
これが「SUGATA」、3月23日(木)から4回公演ということで、たくさん稽古に
励んでらっしゃることでしょう。
演出の藤間勘十郎さんもすごい方みたいですので、舞踊の稽古など厳しそうですが
こういった歌舞伎の世界でも若手の方の新たなステップの一つとなるといいと
思いますし、歌舞伎ファンではない方も多く見られて、知られていくことを
願います!
最後に
中村鷹之資さんはまだ若い歌舞伎役者さんですが、少年時代に父である
中村富十郎さんを亡くされて、ご苦労があるぶん母と妹を守ろうという
気持ちがあるのではと勝手に思いました。
新作の公演にも挑戦されて、経験を積み、大きく歌舞伎界で活躍していかれる
と思います。